僕の調べた範囲で分かったのは、 このくらいです。 22,984件のビュー• 「頭まで行かずに良かった」と何度も言っていました。 今思うと、あれが死臭というやつなんでしょうか・・・。
しかし、久しぶりに会うYさんは、いつもの明るさは影を潜め、やつれ果てていました。
ドアのポスト。
今まで、そんな例は見たことも聞いたこともありません。
続けて第三弾投下。
帰り道でずっと縛られた人の事が気になって考えていたので帰ってから母親に「あの人はなぜ縛られていたの?」と聞きました。
僕は、Kの手から目が離せません。
婆「あああ、まさか」 爺「・・・・かもしれん」 母「迷信じゃなかったの・・・?」 僕は何がなんだかわからず、ただ呆然としていました。
つまり、「髪」のまじないで「喪(良くないこと・災い)」を「被」せるという事です。
電話を切ったあと、爺ちゃんがえらい勢いで寝転がっている僕のところに飛んできました。 坊さんの成れの果て 前にお話ししましたとおり、「かんひも」事件の時までは、あまり母の実家へは遊びに行かず、爺ちゃんともそんなに会うことはありませんでした。 電話を切ったあと、爺ちゃんがえらい勢いで寝転がっている僕のところに飛んできました。
そしてそれを、隣村(といっても当時はかなり離れていて交流はあまり無かったようですが)の地に埋めて、災いを他村に被せようとしたのです。 「これ、俺が先に見つけたから俺んの!」 Kはそう言うと、その腕輪をなんと腕にはめようとしました。
はたから見てても、晩酌で赤く染まった爺ちゃんの顔がサアっと青ざめていくのがわかりました。
それを防ぐために生まれたのが道祖神「阿苦」です。
「かんひも」は長野県の山奥の集落で行われていた一種の呪術である。
騒ぎを聞きつけて台所や風呂から飛んできた、 母とばあちゃんも話しを聞くと真っ青になっていました。 そして、その隣村への道が、ちょうど裏山から続いていたそうです。 凶女は殺害された後も集落に災いを及ぼす存在であると考えられていた。
古くから伝わるまじないのようなものなんでしょうか? それ以来、爺ちゃんたちに会っても、聞くに聞けずにいます。 唯一救いだったのは、隣の家に、 僕と同じ年くらいの男の子が遊びにきていたことでした。
いつもの、いやな感覚です。
「あれ、なんだろ?」 Kが指差す方を見ると、 石碑が建っていました。
あたりも大分薄暗く、僕は早く帰りたくなっていました。
石のような物はまん丸で、そこにもわけのわからん漢字が彫り付けてありました。 そこにKが横たわっていました。
僕がまだ小学校3、4年だったかな? その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。
当然、読めはしませんでしたが、 何かお経のような難しい漢字が たくさん書いてありました。
例の 「かんひも」に関しては腕輪の形状をしていたものの、 本来はそういった呪詛的な意味の方が大きかったように思える。
64,297件のビュー• 13,417件のビュー• また、今回の物は腕輪であったが、首輪など様々な形状の物が存在するようだ。
19同時に、部屋中の窓という窓が、ガタガタと音を立てて震えだしました。 まるで皮膚の下で無数の虫が這いまわっているようでした。
電話の相手はどおやらKの父ちゃんのようでした。
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医者の話では脳に細かい 「髪の細さほどの無数の穴」が開いていたとのこと・・・ . 「頭まで行かずに良かった」と何度も言っていました。
そういう子たちは、その奇行から、やはりキツネ憑きなど、禍々しいものと考えられていました。
そこで、例の「かんひも」の登場です。
古びた、4センチ四方くらいの木の箱です。
長距離ドライブ及び、徹夜の調べ物でふらふらの上での書き込みなので、 誤字脱字、読みにくい箇所はお許しください。
「誰だろう?」と思って、顔を見ようとしたんですが顔から袋がかぶせられていて分かりませんでした。
12,808件のビュー• それも、あまり良くない系統の。
指定できる時間帯は[午前中][12:00〜14:00][14:00〜16:00][16:00〜18:00][18:00〜20:00][20:00〜21:00]です。
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表面には何か、布?のようなものを巻いた跡があり、墨か何かで文字が書いてありました。 「ケエーーーー!!」 Kが腕輪をはめた瞬間に、 鳥か猿の妙な鳴き声がし、 山の中にこだましました。 あまり詳しいことは分かりませんでしたが、伝わっていないということは余程ひどい内容だったのではないでしょうか? しかし、凶女は、殺された後も集落に災いを及ぼすと考えられました。
16フタが上がり、ギラギラした2つの目がこちらを睨みつけていました。
婆ちゃんに、気になっていたものの聞けなかったKのその後を聞きました。
取り出した木の箱はこれまた古く、あちこち腐ってボロボロになっていました。
とりあえず、分かったことをお知らせしたかったもので・・・。